風釣人にとっては釣行時の天気状況は釣果を左右するだけでなく、安全を損なう危険性もあり非常に気にするところです。

特に雨よりも風には注意を払います。

船釣りの場合は、風が強いと遭難の危険性も高まります。

出船に関しては、船長の判断に任せることが大切です。

 

釣りという物自体が自然を相手にしていますから、その自然の変化を経験から読み取る知恵は語り継がれています。

漁業を生業としている漁師さんたちは、各地域で引き継がれた知識の上で経験を積み重ねて漁に出ているわけです。

そうした知識は独特の呼び名で引き継がれていて、天気についての会話も私たちが蕎麦で聞いていてもさっぱり理解が出来ないことも多いです。

私が行く釣場でよく聞く風の名の入った会話は

コチ(東風)が吹くと魚は釣れない

いなさ(南東風)が吹くと大荒れする

マゼ(北風)が吹くと寒くなる

などがありますが、わかっていないだけでもっと沢山あるようです。

 

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