外出自粛が解けましたので、2か月半ぶりに釣りに出かけてきました。
いつもの釣り船で、いつもの場所。
船長も前回私たちがお邪魔してから、今回まで自粛となっていたそうで、海の様子もわからないということ。
とりあえずは、鯛ラバ、鯵サビキを用意して出船しました。
鯵は丸アジから、マアジへの端境期なのですが、居着きのマアジ₍トツカ)が釣れるということでお土産に。
後は、鯛を狙い、潮どまりにアコウ(キジハタ)を狙ってみようということになりました。
この場所は昨年あたりからアコウが良く釣れる場所。
今回も期待通りに釣れましたよ。
アコウだけを狙うなら、底をたたく様に釣ってもいいのですが、同じ場所に大型の鯛もいるということで、底から10mくらいを鯛ラバで探ります。
ただ、鯵も鯛もアコウも水深が100mくらいあるところの底付近にいるわけですから、釣れた場合も釣れなかった場合も仕掛けの回収が大変なのです。
竿をもつ左手、リールを巻く右手、肩から手にかけてがつかれるのです。
しかも、大型船が通ると波で船が揺られる中で足を踏ん張って釣るわけですから結構大変です。
この日は、天候も良く、日焼けをしてしまいましたよ。
釣果は一緒に行った人たちと船長で分け分け。
船長は、お孫さんに鯵とアコウをお持ち帰りでした。
残りは私たちで分けました。
一番大きいアコウは私。
これは、自己新の53㎝ありました。
30㎝もあれば十分なのですが、このサイズは調理が大変でしたよ。
鯵が10数匹、鯛が小さいのを合わせて5枚ほど持ち帰りましたから、捌くのが大変でした。
鯵は刺身用の2尾、塩焼き用の2尾を残し、後はアジフライ用に捌きました。
鯛は2尾は三枚におろし、刺身用と、切り身に。
残りはえらと内臓を抜いて塩焼き用に。
鯛の冊にしたものは、全部刺身ではいくら大人4人でも多いので、半身は真空パック器で真空パックにして冷蔵庫に。
これで、1週間くらいは刺身で食べれますよ。
この真空パック器、少し吸気力が弱いので、買い替えようと思っています。
⇒ 参考:真空パック器
アコウは身の締まった魚で、捌くのも1日置いてからのほうがきれいにさばけますので、この日は鱗、内臓と鰓を取って、頭とカマを落として残りをキッチンペーパーで包みラップをかけて冷蔵庫に。
頭は酒蒸しにしていただきました。
次の日に、冊にして、刺身用と鍋用に切り分けました。
それでもまだ、死後硬直が解けていませんでしたらか、もう1日置いてからすぐに食べないものは真空パックにしました。
中骨と、残りの頭は煮漬けにします。
こんな食事ができるのは、釣り人冥利に尽きると思います。
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