時合い

先日紹介した魚の活性が高まる時間帯として朝まずめ、夕まずめをご紹介しました。

 

時合い魚類には満腹中枢といわれるものはないといわれますが、いつでもどこでも餌を摂っているわけではなりません。

 

船釣りで使われる魚群探知機で魚の群れを発見し、そこに餌のついた仕掛けを投入しても全然食いついてくれないというのは、釣人なら経験したことがあるのではないでしょうか?

 

しかし、朝まずめ、夕まずめ以外でも、魚が盛んに餌を捕食し、釣人が泣いて喜ぶような時があります。

釣人はこの時間帯を「時合い」がきたと表現します。

 

潮の変わり目は魚がよく餌を摂る時間帯と考えられており上げ3分、下り7分など時合いを表現したりします。

 

魚はこうしたちょっとした環境の変化に敏感で、潮の流れだけでなく、水温の変化、気圧の変化などによっても全然口を使わないことがあり、私達釣人を翻弄します。

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