ハネのエビ撒き釣りの釣り方

私は日の出の1時間前くらいに家を出て餌屋に寄り、ポイントに入ります。

 
釣り場に着いてポイント作りの撒き餌を柄杓で2杯ほどします。

 


それから仕掛けを作ります。竿を伸ばし、タモを組み立て、ハリスを結んで。。。それから、もう2杯ほど撒き餌をして、付け餌をつけ、仕掛けをほうり込みます。

 
浮きのなじみ方を点検し良いようなら浮きの潮上から撒き餌をかぶせます。

 
この釣りはとにかく撒き餌を切らせると釣れない釣りですから撒き餌はコンスタントにします。 ただ、潮が早く流れ、周りの誰もがあたりが無いような時に山ほど撒いてもしかたありません。

 
私の場合は自分の前左右30度から45度を一流しすると、付け餌を変え、撒き餌をします

ただ、漫然と流すだけでは付け餌のエビがただぶら下がっているだけになってしまいますので、浮きを止めたり、 ちょっと引っ張ったりで、エビが動き、その動きが目立つようにしていきます。

 
あたりの出方は時期、魚の大きさによって様々です。

 
1月から3月くらいまでは非常にあたりが渋く、水深があまりない場所では浮きが流れとは少し違った動きをし、トップが1cmくらい入ったら合わせます。

 

 サイズが大きくなるほどあたりが渋いですね。

 

これを見逃している人はボウズとなり、魚がいないとか、エサとりがいるとか言っています。

 

一般にハネは浮きが沈んで1,2カウント取ってから合わせなさいと言いますが、水深がないとこれは通用しないように思います。

 
セイゴクラス(木っ端)だと勢い良く餌を飲み込んでいきますし、4月の下旬くらいからは水温も上がり活発に捕食してくれるようです。

 

この時期は置き竿をしておいても向こう合わせでかかってくれます(^^;。

 
初めてハネ釣りをする人をこの時期連れて行くと大概はまります。

 

 

一般に潮止まり前後、潮が動き始めた時が食いがたつと言われています。

 

薄暗い時、少し濁りが入っている時が良いようで朝に限らず、夕まずめ、日中でも濁りのある時、曇天の時は釣れています。

 
私は基本的に朝まずめ専門です。

 
あと、よく行く場所では、潮は満潮から下げに入った時が良いように思います。これはこの場所が、光の加減からいってもその時の方が浮きが見えやすいからかもしれません。

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