趣味を釣りにすることが出来て、中国の故事を身をもって理解しています。
「一時間幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
三日間幸せになりたかったら結婚しなさい。
七日間幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
一生幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい。」
今から老後の心配をすることは無いかもしれませんが、釣りが趣味のおかげでたくさんの友人も出来、一人でも退屈をせずにすごすことができそうです。
私の釣りの基本スタンスは「食べきれないほどたくさん釣らない」「釣った魚はおいしく食べる」の2つに尽きると思います。
幸いにして腕が悪いのか「食べきれないほど」釣れることはまずありません。
それでも、まれに数釣りをすることはありますが、そういうときは近所の人や身内に分けて美味しくいただきます。
釣りに行く前に、仕掛け作りで楽しみ、釣りに行ってのんびりと友人との時間を楽しみ、釣りから帰って、釣った魚で食事を楽しみ、しばらくはその釣りの反省と次への期待で楽しむことができるのです。
釣りを覚えたのは小学生の頃ですが、社会人になって結婚してから釣りを再開し、30年が経とうとしています。
さびき釣りから再開して、一つずつ新しい釣りを覚えました。
浮子釣り、投げ釣り、船釣りと。
自分でも気に入った釣りと言えば浮子釣りですが、最近はもっぱら船釣りに行っています。
浮子釣りは、もっぱら防波堤からの釣りですから、休日をのんびり過ごすにはもってこいです。
ですから、今でもちょこっと時間があると近場にはのぞきに行ったりしています。
船釣りは、小遣いに余裕が出るようになって始めました。
やはり防波堤釣りと比べるとコストはアップします。
でも、その分釣果が安定するという言い訳をしていましたが、なかなか言うは安し、行うは難しで時々家族から白い目で見られたりしています。
あまり、あちこちと目先を変えませんから、シーズン中は同じ魚ばかりになることも家族からのブーイングの理由になっているようです。
一度出かけると、新しい課題が見つかり、その解決方法を試したいとまた出かけたくなるという性格もあり、しかたないとあきらめてもらいましょう。
まだまだ知らない釣り、新しい釣りがありますから、これからも新しいチャレンジがあるかもしれません。
釣り人は釣った魚は自分で捌くというのが暗黙の了解ですので、マイ出刃、マイ柳刃をそろえました。
友人に料理人がいますから、教えを請い、見よう見まねで料理をするようになりました。
刺身、煮付け、塩焼き、蒸し物、揚げ物が出来ればほとんどの魚をおいしく食することが出来るものです。
こうしたことを中心に、更に新しい友人を見つけ、新しい発見をしていきたいと思っています。
その足跡となるブログになれば幸いです。
コメント
パジャマ君年賀状の細かい文字をルーペで読んで、このブログを初めて知った。面白い!メバルやアオリイカを釣り上げている貴君の顔は、一別以来○十年会っていないけど、昔と変わらない、懐かしさが込み上げて来た。