1年半ぶりに乗る乗合船。
一時は毎週のように来ていましたが、
体調を崩したのと、釣りものが合わなくてしばらく乗っていませんでした。
活イカナゴを釣り餌にする贅沢な釣りです。
午前便ということで、
しばらく早朝の釣りをしていない私たちは、
到着が出船のぎりぎり前ということになってしまいました。
ぎりぎりといっても30分ほど前に到着しているのですが、
なんせ、ここのお客さんは出船の2時間前くらいから集まり始めますから、、、
5時半というと、もう日が出ていますが、この日はあいにくの天気
小雨がちらつく中での出船。
ただ、風はないので、まぁメバル日和ということです。
釣り座を構え、仕掛けを用意したりしている間に釣り場に到着です。
いつもならもう少し走るのにと思って
船長に聞いてい見ると、
沖まで行くと、あたりはずれが激しい
(釣り場がたくさんあるわけではないので場所替わりが難しい)
のだそうです。
まして、午前中の釣りなので、あたりはずれがさらに激しくなるといいます。
ということは、当たれば大爆釣なのですがね。
朝の地合が勝負
午前便の特徴ですね。
ここで、いくつ稼ぐかで大体の釣果が決まります。
今回は久しぶりの船に乗るにも拘らず、
事前の準備を怠ってしまいました。
しかけも、他の釣り船で使う物、
以前にこの船用に作った物を混在させていました。
ハリスは1.5号のテフロン。
これは問題ないのですが、
はりが、何故か金針で、サビキにしていました。
まぁ、なんとかなるだろうと鷹をくくっていたのですが、
これが大きな間違いだったように思います。
朝の地合で、あたりがほとんど無い。
あたりがあっても乗らない。
原因を考えるに、
①は、棚が合っていない。
仕掛けが合わない。
の2点。
②は、腕が悪い(釣り方が悪い)
これでは釣れるわけもないのですよね。
ということで、最初のメバルタイムは最悪の結果。
周りがばたばたと釣れている時に、
結局1つしか釣れませんでした。
①の棚に関しては、
その日の潮の状況等で探らなければ仕方ない。
潮が流れていれば、時間的には浮いていることが多いので
磯の最高点から上を流すことになりましょうか。
仕掛けは、
ハリス1.2~1.5号、針メバル8号くらいが標準で、3、4本針。
私は、普段はハリスは1.5号で、
針を6号、7号に落とす手法をとるのですが
今回は昔作った金針の8号ものと、
それにサビキを巻いた物しか残っていなかったのです。
食いが悪いときはこれではダメですね。
②餌に活イカナゴを使うときの釣り方。
メバルがイカナゴを捕食するとき、
1)イカナゴが群れでおり、
たくさんのメバルが乱舞するようなとき、一気食いをする。
このような時は、サビキが有効。
2)イカナゴの群れが非常に小さいか、単発で流れているようなとき、
メバルは一度イカナゴを咥え、改めて飲み込むような行動をする。
であるから、活イカナゴを餌に使うときは
特にあたりがあったときには仕掛けを動かさない。
メバルが針まで口に入れて反転する動きがでるまで我慢する。
船長から繰り返し教わったことなのに、なかなか実践が出来ません(^^;
釣り場を変えて、ガシラ、ソイを狙うことに。
この日は小潮で、潮止まりまでは、もう少し時間があると思うのですが
潮が動かないです。
仕掛けの下に一本ハリスを追加して、
イカナゴのふるせを付けて底を狙います。
結構型の良いガシラが顔を見せてくれました。
でも、残念ながらソイは船で一尾しか上がらなかったようです。
メバルもぱらぱらと当たっていたようでした。
久しぶりの場所ということもあったかも知れませんが
反省点ばかり目に付いた釣りとなってしまいました。
なんとか、リベンジに行きたいと思っています。
コメント