アジの塩干し

正月が開けて、おせち料理にも、鍋料理にも少し飽きました。

 

白ごはんに、干物、味噌汁で朝ごはんが食べたかったです。

 

干物の種類としては、形状が丸干しと開き干しがあります。

私は丸干の一夜干が好きで、丸干しのできるシーズンに買って冷凍庫で冷凍することが多いです。

丸干しは自分で作るのが難しい干物だと思っています。

イワシ、アジの場合は鱗(アジのゼイゴ)をとるだけで、エラ、内蔵を残して、濃い目の立て塩につけた後、干します。

釣人が作る場合は、アミエビを使って釣るため、内蔵にアミエビが入った状態になります。

ご存知のようにアミは臭いがきついので干物と言っても取り去って干したいのです。

作り方は、さほど難しくないのですがこれが難点なのです。



丸干しに比べて開き干しは少し手間はかかりますが、おいしく作れます。

今回実は、年末の海上釣掘での釣りの折に、枡の中にエサ取りとしてたくさんのイワシ、アジがおり、回避するために様々な工夫はしたものの、針掛かりをして釣れてくるアジがたくさんおりました。

 

大半がマルアジ(青アジ)の幼魚で、メジロやカンパチの活餌に適したサイズだったので水中の籠の中にキープしていたのですが、1尾だけ20cmを超えるマアジ(黄アジ)が釣れたので、クーラーボックスにキープして持って帰っておりました。

 

その日のうちにたたきにでもするつもりでしたが、他の魚の処理に時間がかかり、腹開きにして塩干しをしておりました。

 

一晩干して、冷凍していたものを思い出したわけです。

 

脂も適度に乗っており、塩加減もええ塩梅。

 

久しぶりに和の朝食になりました。

 

 

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