2箇所で釣りをできないのは、休日釣り師も、漁師も同じこと。
だから、明日の釣りはどこへ行こうかで迷うところである。
明日の潮は、中潮新月前である。
一日空いているので、
朝からタチウオを狙い、午後アオリイカを狙うということも可能であろうが、
体力的に自信がない。
この時期、タチウオをまだ釣っていないのが悔しいところだが、
タチウオを狙うには、電動リールが必要となってきている。。。。。
今、はまっているのはアオリイカ釣り。
この,前あたりを取っての釣ったという感覚は、理解できると、めちゃめちゃ楽しい。
アオリイカは、大潮、小潮という潮周りより、
釣り場の潮が動いているか否かのほうが重要な要素と考えている。
まずこの観点から2つの釣り場を比べてみる。
【垂水】
出船1時、釣り開始1時30分、沖上がり7時である。
16時04分干潮で3時から5時くらいまでは潮は止まるか非常に緩い状態にみえる。
ポイントは釣り始めから3時くらいまでにどれくらい掛けれるか。
潮止まりは多少遅れる可能性はあるが、
潮止まりから流れ始め、
一定するまでしばらくかかりそうである。
日暮れ時の地合が潮止まりと重なる可能性が高く、
大きな釣果は望めそうにないと考える。
【家島】
出船6時、沖上がり12時半。間に満潮8時19分を挟む。
釣り場到着時から、
9時くらいまでは潮の動きが緩く、
日の出の地合が潮の動きと一致していないのが難点。
船長がどんな磯を選び、
操船するかが結構大きな鍵となりそうである。
潮見表では9時半くらいから潮の流れが一定になり
12時過ぎまで流れ続けるように見えるが、
実際の潮がこの通りになるとは考えにくい。
潮止まりが前後どちらに動くかで釣果は変わる可能性が高い。
この場所による違いを照らし合わせてみると、
どちらも地合に潮が緩む可能性があるので大漁は見込めない。
潮位差から潮の流れの可能性を見ると、家島近辺に軍配があがる。
現在、水温が何度くらいになっているのか坊勢の最近のデータがないが、
他の場所の水温の動きを見ていると、
この1週間で2度くらい下がり、平年並みの水温となっている。
昨年比では2度近く低い。
アオリイカは水温が下がると、
特に夜間は深場に落ちる傾向があるので、
15mから20mを平均として釣る垂水沖より、
30m平均の場所を釣る家島に軍配があがるか。
以上のことを総合すると、
11月09日のアオリイカ狙いとしては家島周辺の船を選ぶべきとの結論に達した。
【釣り方プラン】
・ リーダー
開始は一尋半の標準でスタートし、
ライントラブルなど潮が緩んでいる釣行が見えるなら、
リーダーを一尋まで落とす。
潮の流れでリーダーを取り直すことを重点に。
・ 棚
最近の釣行での反省点は、少し上の棚を狙いすぎている可能性がある。
こまめに底取りを繰り返すことを心がけているので、
潮の流れがあると判断できる場合は、
リーダー分のみの巻上げで攻めてみる。
特にこの船の場合は、
操船で動くケースが多いので、
直下で棚が取れるときは、
それ以上の巻上げをすると、
エギがかなり上に行っている可能性がある。
直下で棚が取れないとき(斜めに道糸が入る場合)は、
リーダーの1.5倍から2倍までの間とし、
できるだけ早いタイミングでの底取りをやり直す。
潮が緩んできたときや、
墨イカが釣れるときはもう1回転余分に巻くようにする。
・ エギ
この場所の基本は、マーブルサクラダイ。
朝一番はオレンジゴールド→マーブルサクラダイ
先日の常連さんは、ラメの入った濃い目のピンクだった。
中盤は天気がよければ少し色目を抑えたものに。
先日の常連さんは、薄めのピンクのスケルトン、
竿頭はオレンジゴールドのオレンジがくすんだもの
終盤は、それまでにあたりの出たエギを中心に
ということで、9日の釣行決定。
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