久しぶりの釣り

釣果

天気予報が当たらないことを期待していましたが、結局は願いはかなわず雨模様は変わりませんでした。

今年になって、なかなか釣りに行けずにおりましたが、やっと2回目の釣りに出かけました。

事前の情報では、狙いはお土産に青物、釣れていないけどメバルを狙ってみようかと。鯛は全然あがっていないよ。

それで仕掛けは、青物、鯛兼用のチョクリサビキ、めばる狙いのサビキ、そして、抑えに鯛ラバをもって、雨の中をでかけていきました。

思いのほか寒さはさほど厳しくなかったのですが、雨は小雨ながら降り続く中の出船。

まずはお土産の青物を狙います。

今年は水温が下がりきらず、昨年から青物の群れが太平洋に出ていかず、瀬戸内海をうろうろしているようです。

サイズは、ハマチになるかならないかのツバスサイズですが、これが群れを成しているそうです。

播磨灘から鳴門海峡に潮が流れ込むあたりが青物のえさとなるプランクトンや小型のベイトが溜まるポイントです。

船長曰く、今釣れるのがこのポイントだけなので釣船が集中し、連日たくさん釣っていくから、群れが小さくなっているとのこと。

それでも、一人4,5匹のお土産を確保しようということで釣開始。

大型がいるなら、小アジやイワシ、イカなどをえさにして呑ませ釣の仕掛けを入れるのですが、30㎝~50㎝のツバスサイズが多いということでハリス4号のチョクリサビキ(5本バリ)です。

錘を海底まで落として、しゃくりを入れて誘うのですが、その日のパターンというのがあります。

この日は、海底を錘が引きずるようにして誘うとあたりが出ました。

5本バリなので、ゆっくり巻いていると追い食いしてきます。2尾、3尾と食いつくのはわかるのですが巻き上げている最中に外れてしまうことも多いです。

それでも、2尾、3尾と連で上げたりしましたので、あっという間につ抜けしました。

船中で30尾ほど釣れたでしょうか、もう、お土産は良いということで、今度はメバルを狙ってみようとうことになりました。

チョクリ仕掛けはなかなか自作するのがしんどい仕掛けなので、市販の仕掛けを使いましたが、メバルは自作の仕掛けです。

この釣り場では使ったことがないのでどんな結果になるか楽しみにしてきた次第です。

ただ、いろいろな道具を何種類も持って出かけるのは大変なので、今回はメバル用の長い竿は持っていませんでした。

本来なら4.5mの軟調の竿を使うのですが、使ったのは2.4mの軟調竿。

メバルは、根の荒いところを好みますから、竿の上げ下げで磯がかわせるのが一番なのです。でも、今回は竿が短いので、リールを巻き取りながらの磯かわしとなり大変でした。

潮加減と、メバルさんの機嫌がなかなかマッチせず、船中あがったメバルは4匹のみ。ガシラはいくつか加わりましたが、、、、

船頭さんによって、磯場を攻める船、回避する船とわかれます。この船頭さんは、自分も一緒に釣りをする人なので、操船ばかりに集中したくない人。だから、あまり磯場を攻めてくれません。。。

だから、メバル狙いはまたの機会にと、早々に切り上げました。

鯛は、ここのところ釣れていないけど、狙ってみようということになり、釣り場をチェンジです。

時期的には、鯛ラバには少し時期は早いのですが、そこは少し工夫して、、、、

鯛ラバもサビキも鯛をだまして、えさと間違えさせて針がかりさせる釣り。

その時期鯛が食べている餌に似せる必要があります。

この時期は、まだいかなごが大きくなっていませんから、白っぽいシラスのような餌でしょう。ですから、白っぽいネクタイか薄い茶、オレンジのネクタイを選択しました。

同行者も最初はいろいろ試しますが、最終的には同じような選択となります。

ボリュームも、この時期は活発に餌を追う時期ではないので、スカートやワームはつけず、シンプルな仕掛けとします。

写真のヘッドも、80gの錘を鑢をかけて少し形を変え、着色し目玉をつけたもの。

ネクタイはシリコンラバーから自分で切り出す場合もありますが、これは市販のものを使いました。ハリスの長さは段違いにして、少し長めにしたいので自分で巻きました。

船長の言う通り本当に渋くてあたりがない状態でしたが、それでも何とか船中で7尾ほど上がりました。

船長に、「あんたら流石だね!」というお褒めの言葉をいただき、納竿という運びになりました。

船中4人の釣果は写真の通り。

家に持ち帰り、捌くのが大変でしたが、心地よい疲れを感じる釣りをできました。

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