初釣に行ってきました。

先日、今年は釣行記を書きますと言った手前、書かなければならないのですがとりあえずデータはこちらにアップしました。

このサイトも昨年は全然更新をしていませんね。下半期はなんとか気分転換に釣りに出かけはしたものの、PCをプライベートで触れる時間がなかったでした。

11月からのデータはまだ、手元にあるから、これだけでも入力はしておかねばなりませんね。



 

先日の初釣りは、天候が小雨模様で出船できるかちょっと心配でしたが、土砂降りにならず、風もさほどなく、寒さも凌げるくらいで楽しめました。

いつもの出船より1時間ほど遅い出船。

出船時間は船長の気分で決まります(^^;

本当は、日の出の時間と潮の加減ですよ。。。

 

大体、気温が下がり水温が下がってしまう1月くらいからは、呑ませ釣りの餌として良いイワシが近辺からは姿を消しているのですが、今シーズンはまだ多量に群れていて、港の外でサビキ釣りをすると鈴なりに釣れました。

メジロ、ブリなら小鯵でも十分釣れるのですが、ヒラメにはイワシが一番です。

ヒラメを狙う遊漁船によってはこの時期大きな生簀に、イワシをためているところもあるくらいこの時期貴重なエサなのです。

これが、サビキで面白いほど釣れるのですから、一手間かけてエサを確保するのは十分に価値があります。

 

港の外で、飽きるほどイワシ釣りをしました。

もちろん、お土産に持って帰るものも含めてです。

先日も呑ませ釣りのときイワシを釣って、お土産に持って帰ったのですが、あの時は、氷〆もせず、ビニール袋に入れてクーラーに放り込んで持って帰ったので、身に血が回っており、奥さんから指摘を受けました。

今回はそうならない様に、氷の上に海水の入ったビニール袋を置き、低温の海水を作ってその中にイワシを入れました。暴れると血が回りますからそうならない様に、針で神経を刺して入れたのですよ。結構手間がかかりました。

エサとするイワシは船の生簀で生かしてポイントまで行きます。

出港時から、パラパラと小雨がパラつく天気、風が出てませんでしたので寒さはさほど感じることはありませんでした。

防寒具の上から雨合羽を羽織っているのですから寒いわけはないのです。

 

ただ、ヒラメのポイントにむかうには少し走らなければならない上に、天気がどう変わるかわからないということで、青物ポイントで釣りをすることになりました。

 

青物釣りの場合、一船に釣人は4人から10人くらい乗ります。で、ご存知のように青物は種類によって多少違いはあるもののじっとしている魚ではなく泳ぎ回るという魚ですから、船で誰かがヒットすると、魚が走る方向によっては他の釣人の仕掛とお祭りをします。

時には近くにいる他の船の釣人の仕掛とお祭りをすることもあるくらいです。お祭りをすると、せっかくかかった魚をばらしてしまうことにもなりますから、誰かヒットすると、同乗者は仕掛を取り込んで待機をするわけです。

 

かかった魚を取り込むのに、大型ですと15分くらいかかることはザラにあります。

取り込むのを待つ間、応援しながらタモを持って浮いてくるのを待っているわけです。

 

地合には同時に2人がヒットすることもありますから、そんなときは船上はパニック状態になりますね。

 

この日も釣り開始から、2時間くらいは一流しごとにかかるという状態で、当りは同じ人に続くという(船の流し方が同じだと良くありますね)ことが続き、仕掛を取り込んでは待機という時間が結構長かったです。

釣れて来る青物のサイズはメジロからブリというサイズで60cm~1mですから、釣るのは楽しいですが、持ち帰るには数は必要ないんですよね。

とりあえず、一人最低1尾は釣れるまで青物狙い。

結局船長を入れて4人で13尾も釣ってしまいました。

青物ポイントですが、ところどころ根磯が点在しており、その周りにはヒラメがいるということなので、青物狙いといいながら、底をネチネチ探ったりしていましたよ。

ただ、ヒラメ40という格言があり、ヒラメは当たりが出てもしっかり食い込むまで待たないといけない魚。一方のメジロなどは、前あたりのあとの食い込みを合わせなければならない魚。

どっちかなぁと合わせると、すっぽ抜け、仕掛を回収すると歯型の付いたイワシが上がってきて、「だからヒラメ40」と船長から言われること数回。

当たりが出始めても我慢して我慢してやっと掛かった巻上げる最中で、ハリスが孫針と親針の間で切られたり、親針の上で切られたり、、、、

何か魚さんたちに遊ばれた1日でした。

それでも、釣果は均等に分配するのが仕立て船の良いところ(^^;

 

ブリ1、メジロ1、ハマチ2に唯一釣れたヒラメまでお土産に頂いて、エサのイワシも50尾ほど持ち帰りました。

 

帰ってからおいしく頂くために格闘したわけですが、その下りはまた後ほど。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました